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ワルナスビ  06.6.22

花はきれいなのだが名前が酷い。また牧野富太郎博士の命名だそうだ。
ワルナスビ  06.6.22_e0070891_2024496.jpg
撮影データ 06.6.22 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F8

園路と営農田との間の雑草が生えるスペースで、今年もワルナスビのきれいな花が咲き始めた。

「ナス科の多年草で、アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産であるが、日本も含め世界的に帰化している雑草である。
茎や葉に鋭いとげが多いうえ、地下茎および牛糞などに混じる種子でよく繁殖し、除草剤も効きにくく、一度生えると駆除しにくい。和名ワルナスビもこの性質による(牧野富太郎の命名)。日本では昭和初期に関東で発見され、以降全国に広がった。
花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しトマトに似ている。しかし、全草がソラニンを含み有毒である。」(Wikipedia)

このスペースは年に2~3回、雑草刈りが行なわれるのだがしぶとく生き残って毎年花を咲かせている。さすがに実がつくまでは残しておいてくれないので、私はワルナスビの実をまだ見たことがない、のです。
by higirinikki | 2006-06-22 20:32 | 舞岡公園の草木
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