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■ キク科の花たち   07.9.7

台風9号は昨夜半、強風・大雨をもたらして朝には通過していきました。
舞岡公園に隣接する「舞岡ふるさと村」の営農畑の道端には、キク科の花たちが咲き始めていました。


アキノノゲシ   07.9.4   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F8
■ キク科の花たち   07.9.7_e0070891_20534243.jpg
        高さ1~2mになる大形の1~2年草。茎の上部に淡いクリーム色の頭花が円錐状に多数つきます。
        頭花は舌状花だけできていて、太陽が出ている時だけ開いて夕方になると閉じてしまいます。


ベニバナボロギク   〃   〃   1/15,F8
■ キク科の花たち   07.9.7_e0070891_2115416.jpg
        アフリカ原産の一年草。戦後まもなく九州で気づかれてから北上し、現在は関東地方まで広がっている。
        高さ30~70cm、頭花は下向きに咲き、レンガ色のごく細い筒状花だけでできている。
        実には白い綿毛があり、風で遠くまで運ばれる。


タカサブロウ   〃   〃   1/45,F8
■ キク科の花たち   07.9.7_e0070891_2175648.jpg
        おもしろい名前ですが語源は不明、とのこと。キク科のなかでは少ない葉が対生する。
        高さ20~70cm、葉は長さ3~10cmの按針形でふちには細かい鋸歯があります。
        頭花は直径1cmほどで、外側に白くて細い舌状花がほぼ2列に並び、中心部には淡黄色の筒状花が集まってつきます。
        花だけをクローズアップしましたのでご覧ください。
by higirinikki | 2007-09-07 21:14 | 舞岡公園の草木
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