人気ブログランキング | 話題のタグを見る

■ こんな木が   08.7.16   (ヤマナラシ、ニガキ、ゴンズイ)

「田の草取り も大事でしょうが、庭の草取りも大事にしてね」 との家人の勧めにより、大リーグ・オールスター戦の合間に暑さの中、一汗かきました。
在庫写真の中から陽の目を浴びる可能性の少なかった 「木の葉」 を取り上げることにしました。


ヤマナラシ   08.6.28   PENTAXistDs 100mm/macro 100mm/macro ISO200 1/30,F13
■ こんな木が   08.7.16   (ヤマナラシ、ニガキ、ゴンズイ)_e0070891_15115499.jpg
        ヤナギ科ヤマナラシ属
        北海道~九州の山地に生える。樹形は卵形。
        葉柄が扁平なため風で葉が揺れやすく、カラカラと音が鳴るのでこの名がある。
        別名ハコヤナギ。葉は菱形~円形で、樹皮は菱形の模様があり独特。

        散策仲間のKoさんと瓜久保かっぱ池の畔で、その所在を教えられました。


ニガキ   〃   〃   1/15,F13
■ こんな木が   08.7.16   (ヤマナラシ、ニガキ、ゴンズイ)_e0070891_152438.jpg
        ニガキ科ニガキ属の高木。
        日本各地の山地に点々と生える。
        葉も花も果実も目立たず、地味なことこの上ないが、葉をかじると非常に苦い。
        材は健胃薬として利用される。

        ニガキが瓜久保にあることはなんとなく知っていたが、どれとはわからなかった。これもKoさんに教えられたもの。
        冬芽の姿が非常にユニークなことも知っているので、来たるべき冬が楽しみになりました。


ゴンズイ   7.11   〃   1/60,F8
■ こんな木が   08.7.16   (ヤマナラシ、ニガキ、ゴンズイ)_e0070891_15364573.jpg
        ミツバウツギ科ゴンズイ属の小高木。
        関東地方~沖縄の雑木林などに生える。
        樹皮は白黒のしま模様になることが特徴で、果実は秋に赤く熟し、裂けて黒い種子を出す。

        ゴンズイは園路南端付近にあって樹木観察を始めて以来見てきました。  05.10.18 ゴンズイ
        この木は東門から谷戸に降りて行く雑木林の中の小道脇にありました。
        葉の形も実もゴンズイそっくりです。まず、ゴンズイで間違いないと思うのですが。
by higirinikki | 2008-07-16 18:04 | 舞岡公園の草木
<< ■ 水辺の草 (1)   08... ■ 産卵するチョウ   08.... >>