2006年 06月 14日 ( 1 )

クリ  06.6.14

舞岡公園・雑木林のいっかくに栗林があって、いまクリの花が満開で独特の匂いで昆虫を引きつけています。
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撮影データ 06.6.14 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/750,F5.6

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クリは雌雄同株で、雌花は枝先の花の基部にだけ付き、のこりの枝には雄花がつく。時期的には雄花だけの尾が先に咲き出し、遅れて雌花つきの尾の雌雄の花が咲く、のだそうです。この写真では、上の方にある尾の根元に雌花が見えます。

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これが雌花。白い雌花は3つあって、やがて栗の実に、総苞片はイガになる。
意外なことに、栗の花は一見、風媒花の形態でありながら、昆虫によって花粉が媒介される虫媒花なのだそうだ。そういえば、このところ栗の花に集まる昆虫の写真をいっぱい撮らせてもらっています。

栗の木は成長すれば10~15mの大木になるのだそうで、縄文時代を代表する「三内丸山遺跡」からは栗の木の巨大列柱建物遺跡が見つかり、また栗が栽培されていて重要な食料となっていたことが証明されている。「狩猟採集経済」と習った縄文歴史観は、今や完全に払拭される発見だったと思う。
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by higirinikki | 2006-06-14 22:04 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)