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ショウジョウトンボ ほか  06.6.30

舞岡公園にはトンボの幼虫ヤゴが成育するのに都合よい田んぼや池が多く、種類はおいて発生数は結構多い。
春早くから飛び始めるシオヤトンボ、ついで飛び始めるシオカラトンボやオオシオカラトンボ、そして真っ赤なショウジョウトンボ。いわゆるムギワラトンボは幼生の雄か成体の雌か、見分けは難しいです。

シオヤトンボ  06.5.25
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シオカラトンボ  06.6.28
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オオシオカラトンボ  05.6.18
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ショウジョウトンボ  06.6.23
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by higirinikki | 2006-06-30 22:35 | 舞岡公園の虫 | Comments(4)

クサレダマ  06.6.29

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撮影データ 06.6.28 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/500,F8

舞岡公園「上の上屋」の近くの湿地に群がって黄色い花が咲き始めました。
「クサレダマ」という名前の由来は「腐れ玉」と思われがちだが、そうではなく、マメ科のレダマという木に似た草ということからついた名前、だそうだ。

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植物観察を始めたばかりの3年前の夏、この黄色い花に気づいて名前も知らぬまま撮影しました。未だ散歩だけしかしていなかったその年の冬に、ここに「クサレダマ自生地」という標示があったことを、帰路フイっと思い出し思わず手を打っていた、という思い出の花です。
それ以来、ボランティアの人たちの草刈などの世話により、徐々にその成育範囲が広がっているようです。
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by higirinikki | 2006-06-29 20:45 | 舞岡公園の草木 | Comments(7)

ホタルブクロ  06.6.28

当Blogに貴重なアドバイスをお寄せくださる”一人静”さんのHP「鎌倉発“旬の花”」の6.24記事に、ヤマホタルブクロが舞岡公園に植栽されている、との紹介がありました。今日、やっと取材に行って撮影することができました。
(さきほど、同じくコメントをお寄せくださる”くろねこ”さんのBlog里山再生計画の今日の記事が、全く同じ話題だということがわかりましたが、我が初志を全うして掲載することとします)

私が参照している山渓ポケット図鑑「夏の花」では、このような紹介がされています。
「本州の東北地方南部から近畿地方に分布する変種のヤマホタルブクロはホタルブクロより標高の高いところに生える。ホタルブクロによく似ているが、ホタルブクロはガク片とガク片の間に三角形の付属体があり、これが上にめくれているのに対し、ヤマホタルブクロには付属体はなく、ガク片とガク片の間はぷっくりとふくれている。ヤマホタルブクロのほうが花の色が濃いものが多い。」

ホタルブクロ
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撮影データ 06.6.28 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/180,F5.6

e0070891_21211460.jpgガクとガクの境の部分が大きくめくれ上がっていますね。

ヤマホタルブクロ
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撮影データ 同上 1/350,F5.6

e0070891_21182493.jpgガクとガクの境の部分が盛り上がっているのがわかります。

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by higirinikki | 2006-06-28 21:37 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

オトギリソウの仲間  06.6.27

舞岡公園・小谷戸の里の園庭で黄色い花が目につきます。図鑑を見るといずれも「オトギリソウ属」の多年草または木本でした。

オトギリソウ(弟切草)  06.6.24
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撮影データ PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/250,F5.6

オトギリソウの仲間は古くから切り傷や神経痛の薬として利用されてきた。名前の由来も、この草を鷹の傷薬として秘伝にしていた鷹匠が、その秘密をもらした弟を切った、という伝説によるのだそうです。

トモエソウ(巴草)  06.6.23
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花弁がねじれていて、花全体が巴状になっていることからこの名がある、という。

キンシバイ(金糸梅)  06.6.23
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中国原産。オトギリソウの仲間は雄シベが長いものが多いが、キンシバイは雄シベが花弁より短い。

ビヨウヤナギ(美容柳)  06.6.4
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中国原産、葉が柳に似ていて、花が美しいからと言われる。
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by higirinikki | 2006-06-27 21:38 | 舞岡公園の草木 | Comments(2)

ナツボウズ(オニシバリ) Ⅱ  06.6.26

今年の3.2に紹介した小谷戸の里前の三角山のナツボウズに赤い実がたくさんついています。
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撮影データ 06.6.14 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F5.6

この実は鳥が食べるのでしょうか、いつなくなるか追跡してみましょう。
葉の方は、名前の通りすでにほとんど落ちてしまっています。

可愛い花ではなくかわった木本の紹介が続きますが、この木も事務所のKoさんに教えられて初めて知った思い出の木です。
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by higirinikki | 2006-06-26 21:28 | 舞岡公園の草木 | Comments(3)

ヒメジョオン  06.6.25

今、園の内外で雑草が繁茂しているのは、営農田の山側のわずかなスペースだけである。23日現在、ここはヒメジョオンの天下である。爛漫と咲く白と黄色の花には小さなチョウたちが吸蜜に余念がなかった。
ここは真夏は、ブタクサ、アレチウリ、ヤブガラシ、アメリカセンダングサなどがびっしりと繁茂する所でもある。御多聞に漏れず刈り込みがいつかは行なわれるが、それまでは繁栄を謳歌してほしい所でもある。

ヒメジョオンの群落
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撮影データ 06.6.23 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/500,F5.6

北アメリカ原産の1~2年草。ハルジオンが茎が中空で、葉の基部が茎を抱くのに対して、ヒメジョオンは茎に白い髄が詰まっていて、葉の基部は茎を抱かない。つぼみも項垂れることがない。

キマダラセセリ
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キタテハ
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モンシロチョウ
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ベニシジミ
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by higirinikki | 2006-06-25 21:31 | 舞岡公園の草木 | Comments(1)

カルガモの親子 ほか  06.6.24

昨日、舞岡公園を散策しての帰路、すれ違ったカメラ仲間から「カルガモの親子が田んぼに出てきているよ」と教えられた。「すわ」と今日も早目に出動した。
コゲラとコサギも撮影したのであわせて掲載します。

カルガモの親子
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撮影データ 06.6.24 PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200 1/180,F8
高みの園路から、田んぼの端の水を引く溝を親カモと一羽の子カモが進んでいるのが見えた。急いで田に降りていくと、気づいた親が子をせきたてて池と田の境の高土手の叢に潜りこんで池に入ってしまった。しばらく泳いでいたが、向こう岸の叢に潜りこんでしまった。「親子がいた」という程度の写真しか撮れなかったのが残念でした。

コゲラ幼鳥?
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北門近くのヤマグワの木。目の前の枝で、コゲラの幼鳥(?)が人を恐れず(気づかず)に虫とりに熱中していました。まさか、例の巣立ったコゲラの子ではないとは思いますが。

コサギ
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2~3日前に水を張ったばかりの営農田でコサギが足元の泥を掻き回しては餌取りに夢中でした。
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by higirinikki | 2006-06-24 21:20 | 舞岡公園の鳥 | Comments(4)

カノコガ ほか  06.6.23

蒸し暑い梅雨空になるとチョウともトンボとも見えるガが飛び交っています。

カノコガ
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撮影データ 06.6.22 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F6.7

黒地に白い紋が散りばめられた細めのはねを持つガ。白紋の部分は半透明。昼間に活動し、いろいろな花で吸蜜する。

トンボエダシャク
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撮影データ 06.6.10 PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO800 1/750,F6.7

各種の花を群れて飛び回る昼飛性のガ。腹部を伸ばして飛ぶ姿をトンボに見立てられた。

ウメエダシャク
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撮影データ 06.5.8 PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200 1/45,F8

おもにウメの木で発生するシャクガの仲間。昼行性で、ひらひらと木のまわりを飛ぶ。一見ガには見えない姿である。
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by higirinikki | 2006-06-23 21:16 | 舞岡公園の虫 | Comments(0)

ワルナスビ  06.6.22

花はきれいなのだが名前が酷い。また牧野富太郎博士の命名だそうだ。
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撮影データ 06.6.22 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F8

園路と営農田との間の雑草が生えるスペースで、今年もワルナスビのきれいな花が咲き始めた。

「ナス科の多年草で、アメリカ合衆国南東部(カロライナ周辺)の原産であるが、日本も含め世界的に帰化している雑草である。
茎や葉に鋭いとげが多いうえ、地下茎および牛糞などに混じる種子でよく繁殖し、除草剤も効きにくく、一度生えると駆除しにくい。和名ワルナスビもこの性質による(牧野富太郎の命名)。日本では昭和初期に関東で発見され、以降全国に広がった。
花は白または淡青色でナスやジャガイモに似ており春から秋まで咲き続ける。果実は球形で黄色く熟しトマトに似ている。しかし、全草がソラニンを含み有毒である。」(Wikipedia)

このスペースは年に2~3回、雑草刈りが行なわれるのだがしぶとく生き残って毎年花を咲かせている。さすがに実がつくまでは残しておいてくれないので、私はワルナスビの実をまだ見たことがない、のです。
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by higirinikki | 2006-06-22 20:32 | 舞岡公園の草木 | Comments(2)

ヒトツバハギ  06.6.21

答えが上に表示されているので、クイズにはなりませんが、下の写真を見て一目で種名がわかる人はかなりの樹木通と言えるでしょう。(私が言ってもあてにはなりませんが)

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3年前の春から始めた舞岡公園の植物観察、翌年この花を見つけて撮影しました。しかし、手元の「山渓ポケット図鑑・夏の花」に該当する樹木はありませんでした。(04.5.30撮影)

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この木は秋になって、こんな実をつけました。(04.10.1撮影)
あいかわらず名前がわかりません。
思い余って樹木鑑定サイト「このきなんのき」に投稿したところ、即座に「ヒトツバハギ」であるとの回答を得ました。


「雌雄異株。高さ2~3mの落葉低木でよく分枝する。葉は互生し、楕円形~卵状楕円形で無毛。花は6~8月に葉腋に束生。雄花の萼片は5個、楕円形、腺体は5個で雄ずいと互生する。雌花は葉腋に1~5個つき、腺体は合着して環状になる。」
「群生することなく、丘陵地や小河川の土手などに稀に生えており、河川改修や生育地の管理放棄などにより減少している。」ということで一部の県では絶滅危惧種として「レッドデータブック」に載っているそうです。


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1,2枚目の写真の株は、実がついたことで雌株だとわかりました。
ということは雄株が近くにあるはずです。翌年、探してみました。
ありました。園路を挟んで反対側10mほど先で、いっぱいの花をつけていました。(05.6.17撮影)

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7月では、まだあおい実です。(05.7.29撮影)

今年も、この木たちは沢山の花をつけています。
「年々歳々花相似たり、歳々年々人同じからず」 4年目に入った植物観察、遅々とした歩みを続けています。
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by higirinikki | 2006-06-21 21:11 | 舞岡公園の草木 | Comments(4)