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小さい花  07.4.15

今日は散策の予定がなかったが、昼前に古民家に行く用ができたのでミニ散策をしてきました。「生き物記録」ボランティアのKoさんにお会いし「小さい花」の話題が出たので、ざっと探してみました。

ムシクサ  07.4.15 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/125,F6.7
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小谷戸の里、事務所前の花壇で。Koさんが「ムシクサ」ではないか?という未確認の草です。
図鑑には「ゾウムシの仲間が子房に卵を産みつけ、果実が球状にふくらんだ虫こぶになることから、この名がある」とありました。花は2~3mmの大きさです。


タチイヌノフグリ  〃  1/60,F6.7
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広場から炭焼き小屋に降りる階段の縁でKoさんが見つけました。花の直径約4mmと小さく、しかも葉に隠れるように咲くので目立たない花です。


ヤエムグラ  〃  1/125,F11
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「まだ花が咲いていないようですね」とのKoさんの言葉で、帰路途中で探して見つけました。
茎の先や葉のつけ根に、直径1~2mmの小さな黄緑色の花が数個ずつついています。


ウシハコベ  〃  1/30,F8
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「ウシハコベが○○で咲いていましたよ」というKoさんの言葉。これも帰途、目をこらして探しました。上の花たちに比べると、花の直径が5mm以上あり葉も大きいので、違う世界を見るようです。
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by higirinikki | 2007-04-15 18:41 | 舞岡公園の草木 | Comments(16)

ヤエムグラ(八重葎)  06.4.22

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撮影データ 06.4.18 PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200

舞岡公園の園路脇のどこでもヤエムグラが茎をのばしている。穂先に白いごく小さな花が見えたので撮ってみました。

ヤエムグラと聞けばすぐに、百人一首の恵慶法師 「八重葎(やえむぐら)しげれる宿の淋しさに人こそ見えね秋は来にけり」が思い浮かびます。

ヤエムグラは越年草で秋に芽ぶき春開花結実枯死し、夏は種子で休眠します。秋には枯れているので、”八重葎”はクワ科のカナムグラを指すと思われます。
この歌のように、ヤエムグラ・ムグラは和歌に多用されていますが、歌人の多くは実際の植物を知って歌を作っているわけではなかったようです。ヤエムグラなどの他のものを覆う植物がはびこっている様子は荒れて手が付けられていない状態を指し、落ちぶれ貴族のさまをたとえたもののようです。

現代の語法に従えば「ペンペン草も生えない」といったところでしょう。

e0070891_19564586.jpgヤエムグラは、人家近くのやぶや荒れ地に多い1~2年草で、茎や葉には下向きの刺があり、この刺でほかの植物などにひっかかって生い茂ります。

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by higirinikki | 2006-04-22 20:03 | 舞岡公園の草木 | Comments(4)