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■ 白い花 (4) ヤマウコギ   10.5.20

今日は一日中ぐずぐずと雨が降り続いています。よって、休養日です。

きのうの散策で見つけたヤマウコギの花です。すこし勉強しました。


ヤマウコギ 雄株   10.5.19   FinePix F200EXR 6.4-32mm ISO400 1/100,F4
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        小谷戸の里の前「三角山」の園路側にかぶさるように生えているヤマウコギです。
        ヤマウコギは雌雄異株だということを初めて知りました。

〃 雄花
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        花柄は5cm~7cm程度、斜めから下向きになり、散形花序を形成します。ご覧のように多数の花をつけます。
        雄花では、オシベが3mm~4mm程度あり、葯も目立ちます。花柱は2本ある。

〃 雌花
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        小谷戸の里の炭焼き小屋の手前で、秋には黒い実をつけます。つまり雌株でした。
        雄花と同様に、散形花序を形成し多数の花をつけます。
        雌花では花柱2本、オシベは5個あるが目立たないようです。



「ウコギ科」に属する花々
ヤマウコギの花を見て「どっかで見たことがあるぞ」と思いました。ネット検索を重ねて勉強してみました。

ヤマウコギはその名前が示すように「ウコギ科」に属しています。
同じ「ウコギ科」に属する花木で在庫写真があるのは、ヤツデ、カクレミノ、キヅタの3種でした。


ヤツデ
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        ヤツデの花は「両性花」といって、花の初期には「雄花」(写真;上)、後期には「雌花」(〃;下)となって自家受粉を避ける戦略をとっています。


カクレミノ
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        枝先に、球形の散形花序(さんけいかじょ)をつけます。
        両性花だけがつく花序と、雄花と両性花の混じる花序が見られる。この写真は両性花でしょうか。


キヅタ
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        キヅタの花も両性花です。
        上の方に、初期の「雄花」、下の方に後期の「雌花」が見えますね。
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by higirinikki | 2010-05-20 19:15 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

■ 目立たない木の花   09.5.20   (クスノキ、ゴンズイ、ヤマウコギ)

里山は、新緑が深まる中、ミズキ、ウツギ、ガマズミなど白い花が盛りです。
そんな中、注意して見ないと見逃すような目立たない花もヒッソリ(?)と咲いています。クローズアップして見ましょう。


クスノキ   09.5.19   PENTAX K20D 100mm/macro ISO200 1/100,F8
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        新葉が出ると昨年の葉が全部落ちて、新緑が目に鮮やかに見えてきます。
        高い木なので枝先に、なにやら花が咲いているように見えますが、手元に引き寄せないと花の構造が見えません。
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        特異な花の性質を持っているようです。
        東芝on line magazine 「えれきてる」シリーズ 自然を読む「樹木の個性を知る」 から抜粋してみました。

        「クスノキ科は、被子植物の中でも原始的な1群で、しかも、その花は他にみられない特異な構造をもっています。 (中略)
        花は単花被花といって、萼(がく)と花冠(花弁)の別がない。 (中略)
        雄しべは3本が3環につき、さらにその内側には退化して葯(やく)を欠いた仮雄しべが3つある。 (中略)
        花粉を納めた葯(やく)は上方に2~6の小さな弁があり、これが開いて花粉を放出する。これを弁開というが、
        これはたいへん特殊な裂開のしかたでクスノキ科以外の植物には見られない。 (後略)」


ゴンズイ   〃   〃   1/50,F8
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        あの赤い衣に囲まれた黒い実がつく木です。
        高い枝先に蕾や花がついているのですが、肉眼では構造が見えません。
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        「高さ5mの落葉小高木。花は萼片5、花弁5、雄しべ5、花柱3で枝先に円錐花序を着ける」 と図鑑にありました。
        花が咲いた、とはとても言えないような花ですね。


ヤマウコギ   〃   〃 ISO400 1/50,F8
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        小谷戸の里の前の園路にかぶさるように枝を伸ばしています。
        気づいたこの日には、花の盛りが少し過ぎてしまったようです。
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        ヤマウコギは雌雄異株、この木は雄株です。
        「花柄は5cm~7cm程度、斜めから下向きになり、散形花序を形成、多数の花をつける。
        鐘形の萼筒で、先端は浅く5裂して三角状になる。
        雄花では、オシベが3mm~4mm程度ある。葯も目立つ。花柱は2本ある。」 と図鑑にありました。
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by higirinikki | 2009-05-20 18:42 | 舞岡公園の草木 | Comments(2)

■ 冬芽・葉痕 (10)   08.1.25

今朝は相当冷え込んだようで、午後の田んぼにも氷が残っていました。
11日撮影の 「冬芽・葉痕」 のつづきです。


ヤマウコギ   08.1.11   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/45,F8
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        小谷戸の里・三角山の園路際にある株、根元からひこばえのような枝が伸びていました。
        幹や枝にトゲのある樹が案外多いものだな、と思います。


モミジイチゴ   〃   〃   1/180,F6.7
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        狐久保の入口付近の園路斜面で赤い枝が下がっています。
        そういえば、この枝にもトゲがありますね。


ナシ(梨)   〃   〃   1/180,F6.7
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        瓜久保前にある梨果樹園の入口にあるナシの木。
        去年、大きな幹が切られましたが、細い枝が伸びてきました。


サワグルミ   〃   〃   1/45,F6.7
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        瓜久保、かっぱ池の手前にある株、目の高さに細い枝があります。
        「見てちょうだい」と言わんばかりに、毛糸の帽子をかぶった可愛い顔がありました。
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by higirinikki | 2008-01-25 18:51 | 舞岡公園の草木 | Comments(4)

■ アセビとヤマウコギの実   07.7.6

きのうの散策中、初めて見る木の実がありました。
とくにアセビの実はネットで探しても画像はほとんど見られませんでした。


アセビの実   07.7.5   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F5.6
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        「星野富弘詩碑」の隣りにあるアセビに緑色の実がついていました。
        白い花は何度も取り上げてきましたが、実のことは関心もなく見たことがありませんでした。
        過去の記事 今年最初の花 2  07.2.27 からご覧ください。


ヤマウコギの実   〃    1/20,F6.7
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        小谷戸の里、炭焼き窯入口の左手に黒い実をつけた木を見つけました。
        葉の形・実のつき方でヤマウコギとわかりました。
        ヤマウコギは三角山にある木しか知らなくて、高い位置にある花は撮影したことがありました。
        白い花が咲いてた 4  07.5.14 をご覧ください。
        あの花がこのような黒い実になるまでは観察できませんでした。
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by higirinikki | 2007-07-06 21:09 | 舞岡公園の草木 | Comments(8)