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■ ヒメカンスゲ   10.3.3

どうも「菜種梅雨」に入ったのではないか、と思えるほど天候不順の日が続いています。
梅雨の中休み?ともいえる今日は晴れるはずだったのに、散策に出たお昼は厚い雲に覆われていました。

何気なく視線を向けた足元に、早くもヒメカンスゲが花穂を伸ばしていました。うっかり触った穂からは花粉がポワーと飛び散りました。


ヒメカンスゲ   10.3.3   FinePix F200EXR 6.4-32mm ISO100 1/320,F3.3
■ ヒメカンスゲ   10.3.3_e0070891_18285679.jpg

   〃   PENTAX K20D 100mm ISO400 1/125,F8
■ ヒメカンスゲ   10.3.3_e0070891_18305981.jpg


ヒメカンスゲの花は雌雄同株です。くわしくは ヒメカンスゲ  07.3.18 をご覧ください。     この記事の一部を抜粋して掲載します。

イネ科やカヤツリグサ科の植物では、小さい花(小花)がまとまって集団となっているのが普通で、このような小花の集団を「小穂(しょうすい)」と呼ぶ、のだそうです。
■ ヒメカンスゲ   10.3.3_e0070891_18363192.jpg
        茎の先端の小穂は、雄小穂で、雄花ばかりの集団です。
        雄小穂の下にあるのは雌小穂で、雌花だけの集団です。
by higirinikki | 2010-03-03 18:36 | 舞岡公園の草木
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