05.12.6  トチノキ(栃の木)

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 撮影データ 05.12.5 PENTAXistDs 100mm/macro 1/125,F5.6

 舞岡公園の南端「谷戸見の丘」の頂上付近には、雑木林用の各種の若木が植えられています。気がついたらトチノキのベトベトした頂芽が目の高さにありました。
 いわゆる冬芽・葉痕がセットになった、わかりやすい見本です。頂上の紡錘形の部分が冬芽で、来春には芽が出て若葉と茎になって上に成長していきます。下にいくつか動物の顔のように見える部分が「葉痕(ようこん)」で、秋に落ちた葉の柄の維管束の痕が目鼻のように見えるのです。

e0070891_20465872.jpgトチノキは成長すると30m近くの大木になる木で、栃の実は縄文時代や飢饉の際には栃餅として食料になっていました。舞岡公園内には幼木しかないようで、左の写真は若葉をつけた別の株ですが頭を別の木に抑えられていたので、今は天井の開けた場所に移植されています。

by higirinikki | 2005-12-06 20:58 | 舞岡公園の草木
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