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■ ヨモギの虫こぶ   14.6.30

すかっとは晴れないが雨でもない一日。なんとなく元気が出ない休養日に。

さきおとといの散策で、瓜久保で繁茂しているヨモギを見ると虫こぶがあることに気づいた。
「虫こぶハンドブック」を見ると、ヨモギには9種類もの虫こぶが形成されるようだ。この内の3種類を撮影してきた。


ヨモギクキコブフシ   14.6.27   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO800 1/140,F8
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        (形成者) ヨモギクキコブタマバエ
        (形状) 茎の側面に生じる球形~卵形の虫えいで直径10mm前後。
             内部は柔らかく、やや硬い壁にかこまれた虫室が数個あり、各1幼虫を含む。
             成熟した虫えいは烈開し、虫室が出現。

   〃  〃   1/140,F8
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        こんなに沢山の虫こぶにとりつかれたヨモギ、たいへんですね。


ヨモギクキナガズイフシ   〃  〃   1/75,F8
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        (形成者) コクロヒメハナノミ
        (形状) 茎に形成される虫えいだが、ふくれはさほどめだたない。
             形は紡錘形で肥大部の直径は10mm前後。
             虫えいの壁は木質で厚く、硬い。幼虫は髄部を食す。
             ヒメハナノミ幼虫は、腹部末端節円錐形で、先端突起は円筒形。


ヨモギハエボシフシ   6.29  〃   1/1100,F6.4
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        (形成者) ヨモギエボシタマバエ
        (形状) おもに葉表につくられる円錐状~烏帽子状の虫えいで、直径3mm、高さ6mm内外。
             表面には白色の微毛がある。1虫室、1幼虫。


        「虫こぶハンドブック」著者の薄葉重(うすばしげし)さんは、私が卒業した高校の生物科の先生を永く務めた。
        昨年、母校生物部OB会の「自然観察会」に参加した時も講師をつとめて下さった。
        この時は先生が「虫こぶ」に詳しいことを知らずに、失礼してしまいました。
by higirinikki | 2014-06-30 18:21 | 舞岡公園の草木 | Comments(0)
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