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■ さいと焼き(どんど焼き)   15.1.12

今日12日は「成人の日」。7回目の干支の未年を迎えた私には、「成人の日」は1月15日のイメージが強く、いつまでもピンとこない。
その15日に行われる風習が「左義長」、ここ舞岡地区では「さいと焼き」と呼ばれて行われていたということで、小谷戸の里でも周囲の住民が正月飾りや書初めを持ち寄って焚火を囲う行事が行われている。


さいと焼き   15.1.12   FUJIFILM X-S1 24-624mm(相当) ISO400 1/680,F8
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        14番田んぼで10時から開始ということで、遠くからでも煙が上がっているのが見えた。


受け付け
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        焼きあがった後の灰は、自宅の周囲に撒いたり、ここでは田んぼに撒かれて肥料になる。
        市販の正月飾りには針金やプラスチックが使われていて、田んぼに撒くと怪我をするおそれがあるので、
        受付でチェックして取り除いていました。


焚火で餅も焼く
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「左義長とは」 (Wikipedia)
1月14日の夜または1月15日の朝に、刈り取り跡の残る田などに長い竹を3、4本組んで立て、そこにその年飾った門松や注連飾り、書き初めで書いた物を持ち寄って焼く。その火で焼いた餅(三色団子の場合もある)を食べる、また、注連飾りなどの灰を持ち帰り自宅の周囲にまくとその年の病を除くと言われている。また、書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達すると言われている。道祖神の祭りとされる地域が多い。


お汁粉をいただく
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        こぶりのお餅がふたつ、沢庵が二切れ入ったお汁粉が供されていました。


紙芝居
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        小さな子供たちに、妻が紙芝居をしました。
by higirinikki | 2015-01-12 19:11 | 舞岡公園の行事
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