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アケビ  06.4.9

アケビ  06.4.9_e0070891_20362366.jpg
撮影データ 06.4.8 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F8

舞岡公園「けやき広場」から狐久保に下る道のイボタの木に絡んでアケビのつるが葉と花柄を伸ばしています。よく見ると薄紫色のガクと中心部に紫色のバナナやミカンの房状の花が咲いていました。アケビは雌雄同株・雌雄異花で、写真はミカンの房のような雄花です。
アケビの仲間には、アケビ、ミツバアケビ、ゴヨウアケビの3種類があり、アケビは小葉5枚からなる掌状複葉で、小葉は楕円形で縁に鋸歯がありません。(北門の近くのクワの木には、ミツバアケビの大きな株が絡んでいて花をつけています)
秋に熟した果実は、そのまま食べるほか、中身を取ったあとの果皮は、挽肉か魚のすり身を詰めて、パン粉をつけてフライに揚げたり、そのまま煮付けたり、ゆでて胡麻、マヨネーズで和えたりして食べられます。
by higirinikki | 2006-04-09 20:51 | 舞岡公園の草木
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