人気ブログランキング |

虫こぶ  06.11.12

10.26に撮影した正体不明のもの。ひょんなことで、「あれはヌルデについた虫こぶだ」と思い当たりました。
そこで、虫こぶ3種を紹介しましょう。

ヌルデ
e0070891_228756.jpg
撮影データ 06.10.26 PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/45,F8

これはアブラムシの仲間が寄生してできた虫こぶ。これを五倍子(フシ)と呼び、タンニンを採取してインクや薬用に利用した、そうです。


ガマズミ  04.9.13撮影
e0070891_22143166.jpg
この虫こぶ(ゴール)の名前は「ガマズミミケフシ」。形成者は「ガマズミミケフシタマバエ」。つまり、実の中には、タマバエ(ゴールを形成する蝿の仲間)の幼虫、すなわち蛆虫(うじむし)がいます。この幼虫は、落下した実の中で越冬して、5月に羽化するそうです。


クリ  05.4.18撮影
e0070891_22181473.jpg
これは「クリタマバチ」が産卵し幼虫が中で育っている「虫コブ」。これができると、先の葉や枝の成長がなくなるのだそうだ。
by higirinikki | 2006-11-12 22:22 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)
Commented by miki3998 at 2006-11-12 22:49
せっかくの栗も病気になったらいけませんね。虫も生きてゆかなければなりませんが、植物も生きながらえるためには、できればこんなコブはごめんです。
Commented by ひろし at 2006-11-12 23:22 x
mikiさん  この撮影後、雑木林の中の栗林では、このクリタマバチが繁殖したようで、この虫こぶが大量発生してしまいました。その後、スタッフ総出で虫こぶ除去作業をしていました。幸い、クリの収穫は例年並みだったようです。
Commented by none33 at 2006-11-13 10:26
知らないとちょっと変わった実! くらいに思ってしまいますね。
私も先日ノブドウのきれいな実を見つけて始めは触ったりしたのですが、
虫こぶが多いと知って触れなくなりました。。。
Commented by ひろし at 2006-11-13 21:06 x
noneさん  そうでした。ノブドウも虫こぶが多いんですよね。
エゴノキにもエゴノネコアシという虫こぶができるので、いつか一緒に紹介したいと思います。
Commented by nekocchi1122 at 2007-10-07 17:21
これは困りますね~^^;
きれいに実と同じようについているものは、どうしても間違ってしまいます^^;
Commented by ひろし at 2007-10-07 17:29 x
nekocchiさん  ほんとに実と間違えるような虫こぶ、これほど本物に似せるメリットって何でしょうね。
<< 春の花?  06.11.13 秋のチョウ  06.11.11 >>