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2006年 08月 05日 ( 1 )

タイワンリス  06.8.5

いつか取り上げなければならない、と思っていた話題です。
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撮影データ 06.8.4 PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200 1/20,F8

この姿を見て、あなたはどう思いますか?
「食料を食べる姿が可愛い」、「ペットとして飼いたい」、「餌をやりたい」・・・

舞岡公園内で見られるタイワンリスに対しての感想だとすると、
これに対する私の意見は、「見るだけなら結構、飼う以上は最後まで面倒みてね、餌はやらないでください」です。

8/4 早朝の散策時、狐久保にあるオニグルミの林でタイワンリス20頭前後の饗宴を見てしまいました。この日の食料は、今年は豊作と思えるオニグルミの果実でした。
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タイワンリスは、その名のとおり外来生物です。
タイワンリスが神奈川県内で野生化するようになったのは、1950年前後のこと。51年に江の島に導入された個体が逃亡し分散したのか、ペットが逃亡あるいは遺棄されて野生化したのかなど、出所についてはいろいろな説があるようです。
アライグマと違って昼行性のタイワンリスは、潜伏期間中、人々の目に触れなかったわけではなくて、愛らしいもの、好ましいものとして受け入れられ、餌付けをする家もあったようです。しかし、住宅の損壊や庭木の枯死、電話線の切断などの被害が多発するようになって、ある時点から、タイワンリスは悪者になった。

現在、鎌倉市や藤沢市ではその被害の大きさに手を焼いているという。藤沢市資料では、その被害例として以下が挙げられています。
1.戸袋等に巣を作られることがある。
2.電線・電話線をかじることがある。
3.洗濯物を汚したり、爪等で切ってしまうことがある。
4.庭の果樹を収穫前に食べることがある。
5.巣の材料や延びてくる前歯を処理するため、庭木の皮をむいたり新枝や実をとるために枝を囓り切ってしまう。
6.雨樋などを通じて、天井裏等に侵入することがある。

私も、昨年秋に鎌倉・光則寺で境内のユズやキンカンなどの柑橘類を貪り食うリスの群れを見ました。

舞岡公園は、鎌倉市内から溢れ出た群れがさらに円海山を越えて、数年前から新繁殖地として開発されてしまったものと思われます。
現状では、園内だけで自然の生活をしている限りは異常繁殖することは無い、のではと思います。
餌付けだけは絶対にやってはいけないものと思います。
by higirinikki | 2006-08-05 22:58 | 舞岡公園・その他の生き物 | Comments(8)