人気ブログランキング |

<   2007年 08月 ( 30 )   > この月の画像一覧

■ 「迷惑」雑草の花   07.8.31

今日は暦の上では「夏」の最終日。あすから「秋」です。
秋雨前線が北に上がる途中の曇り日、雨が降らないよう祈りながら散策。
野原には夏~秋の「迷惑」雑草の花が咲き誇っていました。


オオブタクサ   07.8.31   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/20,F8
e0070891_9445838.jpg
        園路や農道の脇にあるオオブタクサは、早目に刈り取られることが多いのですが、
        ここでは花穂が伸びて黄色い花が開いています。
        「花粉症」の元凶と言われる花です
e0070891_9543819.jpg
。        「谷戸見の丘」の南側は新しい道路工事で切通しができつつあります。
        その境界にオオブタクサの大きな株が二本たっています。


ヒメムカシヨモギ   〃   〃   1/10,F8
e0070891_9572121.jpg
       頭花は筒状花があるだけ、と思いきや小さな舌状花も見えますね。
        花後は冠毛ができます。

e0070891_2052329.jpg園路から見上げる営農畑に生えている大きな株。



カナムグラ   〃   〃   1/30,F8
e0070891_20561773.jpg
        斜面をクズ、ヤブガラシとニッチを争っているカナムグラ、これからが蔓延るシーズンです。
        全体の姿をまだ撮っていませんでした。
by higirinikki | 2007-08-31 21:02 | 舞岡公園の草木 | Comments(13)

■ 虫たちの産卵・採餌・?   07.8.30

今日は一日中、曇りときどき小雨で散策に出ず。
おとといの散策で出会った虫たちの生態写真です。


アブラゼミ 産卵   07.8.28   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F8
e0070891_20165577.jpg
        小谷戸の里・古民家の裏庭で撮影をしていると、事務局スタッフの女性に教えられました。
        「アブラゼミが産卵しているようですよ」と。
        何の木かわかりませんでしたが、切り残された枝の切り口に産卵管を突き刺していました。
        腹の先端ではなく、途中から針が出ていて抜き刺ししていました。
        一つの穴に産む卵は何個でしょうか。
        孵化した幼虫はこの木から下りて地中に潜り、長い地中生活を送ることになります。


ナガコガネグモ 採餌   〃   〃   1/90,F8
e0070891_20245215.jpg
        13番田んぼの園路側の流れの上、ナガコガネグモがシオカラトンボを糸に絡めていました。
        金色の縞模様が輝いていました。


コチャバネセセリ 排泄?   〃   〃(trimming)   1/45,F8
e0070891_20283081.jpg
        7番田んぼの山側の流れの向こう側で、2頭のコチャバネセセリが仲良く(?)尻を向け合っていました。
        雌雄で産卵しているのかな?、と思いましたが、そうでもないようです。
        鳥の糞でしょうか、何かに尻をあてがっていました。排泄行動かな?
by higirinikki | 2007-08-30 20:34 | 舞岡公園の虫 | Comments(6)

■ ガンクビソウ   07.8.29

きのうの散策中、瓜久保と前田の丘を結ぶ尾根道。薄暗い道端に「?」と思わせる草がありました。
黄色い頭花が横を向いている草は「ガンクビソウ」を連想させました。写真撮影しておいて帰宅後、そうであることを確認しました。


ガンクビソウ   07.8.28   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/20,F5.6
e0070891_106487.jpg
        山地の木蔭に生える多年草。高さ30~150cm、葉は長さ7~20cmの卵形または卵状長楕円形で、
        ふちにはふぞろいの浅い鋸歯がある。
        6~10月、茎の上部に黄色の筒状花のみの頭花を横向きまたは下向きにつける。
        頭花は6~8mmで、基部につく按針形の苞葉が目立つ。
e0070891_107393.jpg
       「ガンクビ(雁首)」って何?
        昭和30年代、わが街には「羅宇屋(らおや)」が独特の蒸気音を鳴らしながら歩いていました。
        「羅宇屋」って何?
        紙巻煙草が普及する前の時代、刻み煙草を喫むにはキセル(煙管)が使われていました。
        羅宇という竹の棒を真ん中に、煙草を詰め込む部分がガンクビ、口をつけて煙を吸う部分が吸い口です。
        この煙管を修理したり、ガンクビ・吸い口や羅宇にこびりついたヤニを掃除してくれるのが羅宇屋、だったと思います。


        そう、この頭花の形が、この煙管のガンクビを思い起こさせることから、この名がついたのでしょう。
        煙管が忘れ去られた時代にも、この名が使われるのでしょうか?
by higirinikki | 2007-08-29 20:17 | 舞岡公園の草木 | Comments(12)

■ ツルニガクサ   07.8.28

きのうの散策、小谷戸の里の古民家・裏庭斜面では下草が刈られています。中で1本、イヌゴマとは違う花が刈り残されていました。
あれ?きのう、Blogお仲間の かえで☆さんが主宰する「かえで☆のデジブラ日記~♪」の記事 ニガクサ で見たニガクサそっくりです。


ツルニガクサ   07.8.27   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/250,F5.6
e0070891_20311187.jpg
        山地の木蔭に生える多年草。高さ20~40cmになる。葉は対生し、長さ4~10cmの長卵形、ふちにはふぞろいの鋸歯がある。
        7~9月、長さ3~5cmの花序に淡紅色の唇形花を密につける。
        花は長さ1cmほどで、萼には一面に腺毛が密生する。よく似たニガクサには萼に腺毛がなく、まばらに短毛があるだけなので区別できる。
e0070891_20404023.jpg
        すこしトリミング拡大してみました。萼に、一面に腺毛が密生していますね。
        ツルニガクサ でよいのでしょう。
e0070891_2041147.jpg

by higirinikki | 2007-08-28 20:42 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

■ つるになる実   07.8.27

24日の散策を始めた出だしに、めずらしいヤブガラシの実を見つけました。
この日に見た「つるになる実」を紹介しましょう。


ヤブガラシ   07.8.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F8
e0070891_2055617.jpg
        私が参照している「花図鑑」には、ヤブガラシの花まで説明はあるのですが実については触れていません。
        どうやら、実はめったにつかないらしいのです。調べた結果は、後で書きますね。

調べた結果、私にとって驚くべきことがわかりました。(21:00)
        ヤブガラシは、大部分が3倍体のため実ができませんが、一部に黒い実をつける2倍体の株もある、のだそうです。
        3倍体の株は小葉が5枚、2倍体の株は小葉が3枚ですから、花の咲いていない時期でも見分けることができる、のだそうです。

        総合研究大学院大学 基礎生物学研究所 のサイトに次のコラムがありました。
        2003.09.01 ヤブガラシに2倍体と3倍体があることが判明 塚谷 裕一 
        あまり知られていない事実なのでしょうか。ネット図鑑で、このことに触れた記事はほとんど見られませんでした。
        このコラムでは、「東日本ではめったに見ることができません。」とあります。

        すると、この写真は珍しい貴重な情報を示しているのでしょうかね。


シオデ   〃   〃   1/8,F8
e0070891_20121155.jpg
        若苗は見た目も味もアスパラガスにそっくりで、おいしい山草です。
        今年は、花を撮りそこないましたが、実を見つけることができました。


エビヅル → アオツヅラフジ   〃   〃   1/45,F5.6
e0070891_2019042.jpg
        ヤマブドウを全体に小形にしたような感じで実がついています。
        果実は直径6mmほどの球形、いずれ黒く熟して食べられるようになります。
        訂正します
        別名「カミエビ」。藍黒色に熟し、白い粉をかぶります。
        核果の中には虫がとぐろを巻いたような核が入っています。


カラスウリ   〃   〃   1/45,F5.6
e0070891_20223788.jpg
        花が咲いてから半月もたっていないでしょうが、スイカのような模様がついた実が成っていました。
        秋も深まると真っ赤になります。
by higirinikki | 2007-08-27 20:27 | 舞岡公園の草木 | Comments(16)

■ ビオトープの水生植物

きのうのチョウジタデの生えたビオトープには、底土も見えないほど多くの水生植物が植栽されたり自生しています。
そのうちの三種を紹介します。


アゼナ   07.8.26   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F8
e0070891_1891019.jpg
        水田の畦に多いのでこの名がある、そうです。
        高さ10~15cm、葉は対生し表面に3~5本の脈があり、葉柄はありません。
        8~10月、葉のつけ根からのびた柄の先に淡紫色の小さな唇形花を1個つけます。


タマガヤツリ   〃   〃   1/350,F6.7
e0070891_18153711.jpg
        タマガヤツリは、放棄水田やあぜ道などの表水がある場所や湿った場所に生育する。
        ここで初めて見ました。見覚えのある草はヒメクグですが、そちらの球形の穂はたしか一つだけです。
        ネット図鑑で「カヤツリグサ科」を頼りにして、やっとタマガヤツリであることがわかりました。
        写真のように球穂が数個つくことが見わけるすべです。

オモダカ   〃   〃   1/250,F6.7
e0070891_18204494.jpg
        水田雑草のオモダカの特徴ある矢尻形の小さな葉が見えました。
        「植栽した覚えはない」そうで、田の土の中に混じっていた根(?)から自生したようです。
        「雑草」の面目躍如です。   オモダカとヘラオモダカ  06.8.29
by higirinikki | 2007-08-26 18:28 | 舞岡公園の草木 | Comments(10)

■ チョウジタデ   07.8.25

きのうの散策、小谷戸の里で事務局のKoさんのアドバイスで珍しい草を撮影しました。

古民家の横に希少種の水生・水辺の植物を集めたビオトープがあります。
ここで教えてもらった珍しい姿をまず見てください。

チョウジタデ 気根   07.8.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/180,F6.7
e0070891_20411749.jpg
        すでに10日ほど前に、この姿を見ていました。白い糸のようなものが水中で伸びています。
        チョウジタデは、水田や湿地に生える1年草。ふつうは畦と田んぼの水際に生えています。
        このように水中に根があると、根からの酸素吸収ができなくなります。
        そのために海綿状の気根を空中にまで発達させて、酸素を取り入れるしくみをもっています。


チョウジタデ 花   〃   〃   1/180,F6.7
e0070891_2048419.jpg
        名前の由来は、この写真ではわかりませんが花柄のように見える長い子房の先に、花が咲く様子がチョウジに似ているから、だそうです。
        8~10月、葉のつけ根に直径6~8mmの黄色の花が咲きます。
        ふつうは花弁は4枚ですが、たまにこの写真のように5枚の花弁をつけることもある、そうです。


チョウジタデ 実(?)   06.10.18

e0070891_2054452.jpg長い子房の先が丸くなっていますね。これが実でしょうか。
by higirinikki | 2007-08-25 20:59 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

■ エノキグサ   07.8.24

きのうに続いて午前中の曇り空のうちに散策に出ました。田んぼまわりの草を中心に、草花を追いかけました。

先日のオオニシキソウと同じトウダイグサ科のエノキグサを見つけました。Blog 「そよ風の旅路」 のnekocchiさんの記事に触発されて、見つけてみたいと思っていました。
「思えば通ず」です。


エノキグサ   07.8.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F8
e0070891_21281516.jpg
        葉がエノキに似ているのでこの名がある、そうです。
        畑や道ばたなどに生える1年草。そう、「ねむの木休憩所」したの園路の斜面で見つけました。
e0070891_21325075.jpg
        雌雄同株です。雄花は細長い穂になってつき、赤味を帯びています。
        雌花は雄花の穂の基部につき、総苞に包まれています。果実は直径約3mm。
e0070891_21394141.jpg
        
by higirinikki | 2007-08-24 21:43 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

■ また カラスアゲハ ほか   07.8.23

朝方、強い雨が降った今日は30℃以下になったので、午後ゆっくりと散策。その雨を吸った園路で黒いアゲハがゆっくりと吸水行動をとっていました。


カラスアゲハ   07.8.23   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/30,F8
e0070891_2034751.jpg
        小谷戸の里の門前の湿った地面、小砂利もあってとても水を吸えないのでは?と思う所。
        すぐ傍に接近しても撮影を許してくれました。少し翅が傷んでいましたが。


モンキアゲハ   〃   〃   1/20,F8
e0070891_201121100.jpg
        これも小谷戸の里前の大掲示板の前の湿った地面で2頭のモンキアゲハが一心に吸水行動。
e0070891_2012175.jpg



ナミアゲハ   〃   〃(trimming)   1/250,F4.5
e0070891_2013743.jpg
        「堆肥場」の柵際のヤブガラシでナミアゲハが吸蜜行動。少し、上目の位置にいました。



        
by higirinikki | 2007-08-23 20:16 | 舞岡公園の虫 | Comments(6)

■ カラスアゲハ ほか   07.8.22

おとといの散策ではチョウとハチとも出会っていました。


カラスアゲハ   07.8.20   PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO800 1/350,F8
e0070891_20142996.jpg
        瓜久保と狐久保の中間の園路際にあるクサギの花が満開近く、芳香を放っています。
        この花には黒いアゲハチョウが吸蜜に集まってくるので、カメラ仲間もよく集まってきます。
        この日は、誰もいませんでしたが、待つまでもなく黒いアゲハがやってきました。
        金属光沢も綺麗なカラスアゲハの新鮮個体でした。


キマダラセセリ   〃   〃(trimming) ISO200 1/45,F5.6
e0070891_20222041.jpg
        舞岡川源流の散歩道、川向こうの濡れた葉の上でキマダラセセリが戦闘機態勢でいました。


キボシアシナガバチ   〃   〃(trimming) ISO200 1/250,F5.6
e0070891_20244658.jpg
        きのうのオオブタクサの草むらでは、黄色いハチが狩りをしたとみえて獲物を丸めていました。
        一枚撮影した直後、近くの葉に飛んでゆっくりと作業を続けていました。
        よく見ると、キボシアシナガバチが細い芋虫を捕まえて団子にしていました。


モンキチョウ   〃   〃 ISO200 1/250,F8
e0070891_20314264.jpg
         10番田んぼ付近の畦道の草の中にモンキチョウがとまっていました。
         草の色と同じような翅の色で気づかれにくい姿でした。
by higirinikki | 2007-08-22 20:34 | 舞岡公園の虫 | Comments(12)