人気ブログランキング |

<   2007年 09月 ( 31 )   > この月の画像一覧

■ 道端の草たち   07.9.30

今日は一日中、小糠雨が降り続く11月中旬の寒さとか。
野山にはイネ科の草たちがいっぱいですが、今日は道端で御馴染みの草たちです。


チカラシバ   07.9.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/180,F11
e0070891_18472181.jpg
       昔(?)、子供の頃の街中にも「原っぱ」なるものがあって、上下の年代の子が入り混じって
        「三角ベース」野球に興じたものでした。
        そんな原っぱには、いろいろの「雑草」にまじってチカラシバがあって、ふたつの束にして
        縛って知らぬ子が足を引っ掛けて転ぶのを冷やかしたものでした。

        しっかり根をはってなかなか引き抜けないので、力芝の名がついたという。
        「さくらなみ池」のふちにある大群落です。


カゼクサ   9.20   〃  ISO800 1/1000,F5.6
e0070891_1841183.jpg
        同じところに沢山の小穂に花をつけている草の群落もありました。
        道端に多いので「道芝」と呼ばれるのだという。
        こちらも根が地中深くのびていて抜き取るのに苦労する、ことはご存知の通り。
        すこしの風にも揺れるので撮影にも苦労します。


ヌカキビ   9.26   〃  ISO200 1/90,F8
e0070891_18515167.jpg
        細い枝が横に広がり、小さな小穂がぶら下がって多数ついている。
        この小穂を糠にたとえた、というのだが糠って粉ではなかったっけ?
        14番田んぼの山側で風に揺れていました。
by higirinikki | 2007-09-30 18:55 | 舞岡公園の草木 | Comments(14)

■ 鎌倉・海蔵寺 (2)   07.9.29

花の寺として私の好きな鎌倉・海蔵寺ですが、3月に行って以来「暑い日はイヤ」と言って行かないうちに半年が経っていました。  鎌倉・海蔵寺  07.3.27
きのうは9月末というのに30℃を越える真夏日。
午後1時の真昼の太陽が照りつける最悪の光線状態の中、撮影アングルとりに悪戦苦闘しました。
鎌倉の寺といえば、お仲間の 「Dekimaro's Photo Diary」 の写風を参考にしていますが、今回はこのお寺のランドマークである「赤い日傘」を取り入れた花の画面でまとめてみました。


バーベナ   07.9.28   PENTAXistDs 28-200mm ISO200 1/350,F8
e0070891_17344711.jpg


シオン   〃   〃   1/125,F8
e0070891_17374577.jpg


フヨウ   〃   〃   1/250,F8
e0070891_17414661.jpg


ヒガンバナ   〃   〃   1/60,F5.6
e0070891_1743169.jpg

by higirinikki | 2007-09-29 17:48 | おでかけ | Comments(16)

■ 赤とんぼ   07.9.28

きのうの続きで「あかとんぼ」を集めました。


ナツアカネ ?   07.9.26   PENTAXistDs 100mm/macro(trimming) ISO200 1/90,F16
e0070891_2195477.jpg
        瓜久保かっぱ池の畔の草の先にとまっていた赤とんぼです。
        アキアカネの可能性もあるのですが、まだ山地から戻ってきた形跡がなく、
        谷戸田にも飛んでいません。
        胸の模様がわかれば判別できるのですが。


ノシメトンボ   〃   〃   1/125,F8
e0070891_21153536.jpg
        「宮田池」の柵の上にとまっていました。
        接近しても逃げなかったのは何か理由があるのかな?と思うほどでした。


ウスバキトンボ   9.25   〃(trimming) ISO800 1/1500,F6.7
e0070891_21192945.jpg
        なぜか2番田んぼだけで、青いネットの上を赤とんぼの群れが飛び交っていました。
        飛翔中の姿を撮ってみました。オレンジ色っぽい体です。
        脚を折り畳んで体側にくっつけているのですね。


ショウジョウトンボ   8.28   〃(trimming) ISO200 1/60,F11
e0070891_21291515.jpg
        「宮田池」の中の枯れ枝の先に真っ赤なとんぼがとまっていました。
        ネキトンボかな?と思いましたが、腹が丸くなくペチャンコなのはショウジョウトンボです。
by higirinikki | 2007-09-28 21:23 | 舞岡公園の虫 | Comments(12)

■ 黒いチョウ   07.9.27

昆虫の写真を整理していて気づいたままのテーマでまとめました。
「クロ」とつく名前のチョウが多いのです。
今日の三種のほかに、二種があります。
  クロアゲハ  今年は撮影できていません
  クロシジミ   まだ見たことがありませんが、幼虫がアリと共生する独特の生態で有名です


クロヒカゲ   07.9.25   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/125,F5.6
e0070891_202261.jpg
        「古御堂谷戸」から「宮田池」に降りてくる暗い山道、何かのつる草の葉にとまっていました。
        ヒカゲチョウとくらべると、全体が黒っぽい姿をしており、紋様もすこし違います。

        ヒカゲチョウ   9.13   〃   1/180,F8
e0070891_209189.jpg



クロコノマチョウ   9.19   〃   1/20,F8
e0070891_20113438.jpg
         同じ山道で。
        暖地系のチョウですが、「地球温暖化」の影響で最近この公園内でふつうに見られるようになりました。
        前翅の角が丸いですね。これが「夏型」です。

        前翅の角が尖っているのが「冬型」です。  「水車小屋」前広場のアオキの葉で。  9.19 1/8,F8
e0070891_20163978.jpg



ツマグロヒョウモン   9.25   〃   1/750,F6.7
e0070891_20201764.jpg
        2番田んぼの流れの脇のアザミの花で吸蜜に専念していました。
        この黒々とした翅をもつのは♀、「妻は黒いヒョウモン」と覚えるとよいでしょう。
        「はもよう」さんのアイデアです。
by higirinikki | 2007-09-27 20:24 | 舞岡公園の虫 | Comments(10)

■ 襤褸切れのような綿毛   07.9.26

今日は秋らしい晴れ空に爽やかな風が吹きぬける好天気。
「雑草」が刈られていない所に、白い綿毛をつけた花が目立ちます。
とくに花が咲いたのかよくわからないうちに、長いよれよれの綿毛がふわふわとついている草があります。
この綿毛が襤褸切れのように見えることから、かわいそうにも「ボロギク」と名づけられた花のグループがあります。


ベニバナボロギク   07.9.26   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/125,F8
e0070891_18392625.jpg
        アフリカ原産の一年草。頭花はご覧のように常に下向きに項垂れたように咲き、
        レンガ色のごく細い筒状花だけでできています。受粉すると立ち上がるのでしょうか、
        実には白い綿毛があり、風で遠くまで運ばれます。


ダンドボロギク   9.25   〃   1/60,F8
e0070891_1849740.jpg
        こちらは北アメリカ原産の一年草。
        1933年に愛知県の段戸山ではじめて気づかれたことから命名されたそうです。
        伐採地や荒れ地にいちはやく進出し、ほかの植物が繁茂すると姿を消してしまう。
        写真のように細長い筒状花だけの頭花が上を向いて咲いています。
        綿毛は繊細と言おうか、よれよれと言おうか、まさにボロのようです。
by higirinikki | 2007-09-26 18:58 | 舞岡公園の草木 | Comments(6)

■ つるに咲く花たち (3)   07.9.25

今、「仲秋の明月」が高々と輝いています。昼間は散策していると汗が滲んできましたが、夜になって涼しい風が流れています。

この頃の薮には、ツルマメにくわえてヤブマメが咲き始めました。
ひととき咲いていたトキリマメの黄色い花はおわって、赤い莢がはじけて黒い実が顔を出していました。


ヤブマメ   07.9.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/60,F11
e0070891_2035575.jpg
        「宮田池」の畔のヨシの茎などに絡んで、薄紫色と白の蝶形花の塊りが下がっていました。

e0070891_2041075.jpg豆果は平たく(サヤインゲンみたい)、黒い点々のある種子が入っている、そうです(未見です)  04.10.1 撮影



ツルマメ   9.13   〃   1/250,F8
e0070891_2047020.jpg
        瓜久保かっぱ池の畔の薮で、ツルッマメの花がいっぱいです。

e0070891_20483662.jpgこちらは、改良を加えて作物の「ダイズ」として栽培化した、と考えられているそうです。
見かけはダイズそっくりですね。  06.9.24 撮影



トキリマメ   9.25   〃   1/45,F11
e0070891_20533315.jpg
        臨時駐車場の石垣に絡んだトキリマメのつるの赤い莢がはじけて、黒い実が顔を出していました。
by higirinikki | 2007-09-25 20:56 | 舞岡公園の草木 | Comments(10)

■ 水辺の草花   07.9.24

今日も涼しい曇り空。ずっと開花を待っていた小さな花三種です。


ミゾソバ   07.9.24   PENTAXistDs 100mm/macro ISO400 1/350,F6.7
e0070891_18434644.jpg
        ミゾソバの群落は谷戸田の山側の流れの縁と木道の脇の湿地の2ヶ所にあります。
        開花したのは木道の脇。いつもの年より少なめですが、がんばって咲き始めていました。
        よく見るとハナグモが花の向こうにいました。細い肢が見えます。


アキノウナギツカミ   〃   〃   1/350,F6.7
e0070891_18482166.jpg
        アキノウガギツカミも、ミゾソバの群落に混じって同じ2ヶ所で開花していました。
        風に揺れる細長い茎の先に咲く花、撮影に大苦労です。

        このふたつの花は群落で満開になった時が綺麗です。
        昨年の満開の姿はこちらで。  ミゾソバとアキノウナギツカミ  06.10.11


イボクサ   〃   〃   1/125,F8
e0070891_18544652.jpg
        田んぼの畦に発生していたので開花を待っていました。
        ところが稲刈りを前に畦の草は根こそぎに近く草刈りするのが、この谷戸田の慣わしです。
        やっと3番田んぼの畦に、刈り残されたイボクサの花があるのを見つけました。
e0070891_1858612.jpg
        ネットの青い網糸ごしに撮影した花のトリミング画像です。(1/90,F8)
by higirinikki | 2007-09-24 19:01 | 舞岡公園の草木 | Comments(20)

■ ツマグロヒョウモン   07.9.23

自民党総裁に福田元官房長官が選任された。衆院の指名が参院のそれに優位するということで、近い内に総理大臣に就任することになる。多くの課題がある国政に任ずるわけだが、参院選挙で示された「自民否認」の民意に背く政権だけに、着実に国民の期待に応える努力を期待したい。

「暑さ寒さも彼岸まで」の諺とおり、きょうは肌寒い曇り空。
今日の午前中は「やとひと未来(舞岡公園田園・小谷戸の里 管理運営委員会)」創立15周年記念「作品展」の参加者打ち合わせに参加してきました。
11月下旬に横浜市庁舎で開催の予定だが、野鳥・昆虫・風景写真、絵画、バードカービングなどのグループが参加予定で、私は「草花」を担当することになっています。



20、21日の散策では、ツマグロヒョウモンの産卵シーンを目撃し、またその蛹を見つけました。


ツマグロヒョウモンの産卵   07.9.20   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/1000,F6.7
e0070891_18171789.jpg
        最近、ツマグロヒョウモン♀が地面近くをひらひら跳んでいるシーンをよく見かけていました。
         この日は、「中の上屋休憩所」前の広場の刈り込まれた下草の中で、
         腹の先を葉に押し付けているところに出遭いました。
e0070891_18232059.jpg



ツマグロヒョウモンの蛹   9.21   〃   1/4,F11
e0070891_182654100.jpg
        瓜久保近くの園路を歩いている時に、刈り込みされた斜面の笹の枝についた黒い物体が目につきました。
        蝶か蛾の蛹のようですが、白い点が目だっていました。
        「幼虫図鑑」にあたると、ツマグロヒョウモンの蛹だと判明しました。
        こんな低い位置の思わぬ所にいるのですね。


ツマグロヒョウモンの♂   〃   〃   1/750,F6.7
e0070891_1834586.jpg
        ツマグロヒョウモンの♂は♀を求めてでしょうか、空高く飛んでいることが多いようです。
        この日は、稲田にかかるネットの表面付近を飛んでいて、杭の上で翅を拡げました。
        じっと静止していて大接近を許してくれました。


        ツマグロヒョウモンはもともと南方系のチョウですが、幼虫がパンジーなどスミレ類を広く食べることから
        園芸植物にまぎれて広がったらしく、地球の温暖化もこのチョウの隆盛に一役買っている、そうです。
        ナガサキアゲハやモンキアゲハなど南方系のチョウが箱根の山を越えて県内に広がっているのと
        軌を一にしているようです。
by higirinikki | 2007-09-23 18:43 | 舞岡公園の虫 | Comments(8)

■ 日向薬師のヒガンバナ   07.9.22

きのうのヒガンバナに誘われて、ヒガンバナの名所「日向薬師」に行ってきました。
今年はあすの「彼岸のお中日」にあわせて満開になっていました。
ちょうど稲刈りが行なわれていて、被写体には事欠かない日でした。


大山も見えて   07.9.22   PENTAXistDs 29-200mm ISO200 1/1000,F4.5
e0070891_20433376.jpg


稲刈り   〃   〃   1/250,F8
e0070891_20463970.jpg
   〃   〃   1/500,F9.5
e0070891_20473173.jpg


ヒガンバナ   〃   〃   1/500,F5.6
e0070891_2050532.jpg

   〃   〃   1/350,F5.6
e0070891_2052522.jpg


マユタテアカネ   〃   〃   1/250,F5.6
e0070891_205568.jpg

        「日向薬師」は、日向山霊山寺十二坊のひとつ、名僧行基が千年以上も前に開いたと伝えられている古刹。
        春の境内のウメ、サクラ、秋の紅葉、彼岸花がみもの。小田急線伊勢原駅、日向薬師行きバス25分、終点下車。

        私のホームページ 「花便り」 でもご覧いただけます。
by higirinikki | 2007-09-22 21:01 | おでかけ | Comments(18)

■ 秋の草花   07.9.21

今日も真夏日が続いています。でも、植物の世界には着実に秋が進んでいます。


ヒガンバナ   07.9.19   PENTAXistDs 100mm/macro ISO200 1/90,F8
e0070891_21113346.jpg
        彼岸花とはよくいったもの、と毎年この季節になると感心してしまいます。
        里山では、田の畦や土手、人家の周辺、墓地などに生え、群生することが多いですね。
        というのも、江戸尾時代などに飢饉の時などの救慌植物として植えられた名残りなのかもしれません。
        「死人花(しびとばな)」などと呼んで、手にかけないようにしたのもそのためと思われます。
        有毒植物ですが、鱗茎をすりつぶして、水でよくさらせば食用になるからです。


ヨモギ   〃   〃    1/20,F8
e0070891_21334655.jpg
        春の若葉を草餅の材料とするので、モチグサとも呼ばれて親しまれていますね。
        また、お灸に使うモグサは葉の裏面に密生した綿毛を集めたもの、だそうです。
        ヨモギは園路際でどこでも見られる草ですが、花をしげしげと見た人は少ないのでは?
e0070891_21392972.jpg



クコ   9.20   〃    1/20,F8
e0070891_2127986.jpg
        小谷戸の里、三角山の一角で毎年、薄紫色の花が咲きます。
        日当たりのよい薮や川の土手などに生える落葉低木。
        果実はクコ酒、葉はクコ茶などに利用できるので、栽培されることも多いです。
        やがて果実は赤く熟すのですが、いつの間にか来園者が摘んでしまうようです。


案山子が勢揃いしました

e0070891_22393761.jpge0070891_22395480.jpge0070891_22401514.jpg

        イネの穂が垂れるにつれて、スズメの攻撃が激しくなります。
        不粋なネットを掛けて防御していますが、伝統的にカカシの力も借りることになっています。
        それぞれの田んぼを世話するグループが、毎年そのアイデアを競って製作したカカシが田んぼの畦に立てられます。
        その数35体になります。
        来園者の人気投票もあって、表彰式は「収穫祭」の行なわれる11月23日に古民家の庭で執り行われます。
        35体のカカシの姿は私の ホームページ でご覧いただけます。
by higirinikki | 2007-09-21 21:42 | 舞岡公園の草木 | Comments(13)